宅配クリーニングとは?

宅配クリーニングで起こるトラブル事例は3種類【未然に防げる解決策あり】

宅配クリーニングで起こるトラブル事例は3種類【未然に防げる解決策あり】

ゆり
こんにちは「宅クリ主婦の家」編集部のゆりです!

共働き家庭が増えてきて、急激に需要が高まっている宅配クリーニング。実際に利用した方、もしくは利用を考えている方も多いかもしれません。

24時間いつでも申し込みができて、受け渡しのストレスもなく利用できる宅配クリーニングですが、便利である一方で、店舗との違いからさまざまなトラブルが起こっているのも現状です。

今回は、そんなよくあるトラブル事例3種類のご紹介と、未然に防ぐ方法もしっかりご紹介します。

トラブル事例やその予防方法を事前に学べば、快適に気持ちよく宅配クリーニングを活用できますよ!

宅配クリーニングのトラブル事例は主に3種類

宅配クリーニングのトラブル事例は主に3種類

宅配クリーニングのトラブルは、主に以下の3種類です。

それぞれの特徴をみていきましょう!

トラブル事例1.【最も多い】衣類関係

店舗型のクリー二ングでも一番多いトラブルが、衣類の紛失、仕上がりへの不満などです。

特に宅配クリーニングは数点もしくは数十点をまとめてクリーニングに出す方が多いことから、紛失に気付きにくく、店頭で確認できない分トラブルに発展しやすくなります

また、シミや汚れが落ちていない、生地が傷んでしまった、ボタンの破損など、仕上がりのトラブルも多くみられます。

シミは、時間が経ってしまうと落としにくく、またシミの原因や素材によってシミ抜きの方法も異なるため、高度な技術が必要となります。

また、シミ抜きをすることで生地を痛めてしまう可能性もあり、そうなるとクリーニングに出す前よりも衣類の状態がひどくなってしまった、なんてことにも。

ボタンの破損紛失、装飾品の紛失なども、目の前で確認できないからこそ、起こりやすいトラブルです。

トラブル事例2.お金関係

例えばセーターなど、カシミヤやアンゴラなどの天然素材で追加料金が発生する場合などがあります。

そのような場合、店舗型クリーニングであればその場で確認ができるのですが、宅配クリーニングはそうもいきません。

また、ベルトなどの付属品がもともとついている衣類も、お店によっては付属品扱いとなり別途料金が発生することがあるのです。

そうなってしまうと、こちらが当初予定していた金額よりも高くついてしまい、トラブルに発展することも。

また、ボタンの破損、ベルトやフードなどの付属品の紛失も、補償の対象外となる場合があるので注意が必要です。

トラブル事例3.連絡関係

宅配クリーニングで一番困るのが音信不通になってしまうトラブルです。

大切な衣類を預けたのに、その後連絡がとれなくなってしまっては不安で仕方ありませんよね。

また、納期がきても衣類が届かない、遅延しているのに連絡がない、などのトラブルも、予定が狂ってしまいますよね。

特に年末年始やお盆など、宅配クリーニングの繁忙期には納期の遅延が起こりがちなので余裕をもって依頼するようにしましょう。

宅配クリーニングのトラブルを対処する4ステップ

宅配クリーニングのトラブルを対処する4ステップ

万が一、トラブルに巻き込まれてしまった場合の対処法は以下の通りです。

step
1
お店の賠償基準を確認する

まずトラブルが発生したら、利用店舗の賠償基準を確認しましょう。店舗によって賠償基準が異なることがあるので、確認した上で店舗側に問題があるとすれば、次のステップへ進みます。

step
2
トラブルの状態と要望をまとめる

トラブルの状態をしっかり整理してまとめておきましょう。クリーニングに出した日、返却日などはもちろんですが、店舗側とのやりとりなどがあれば、事前にまとめておくと相談しやすくなります。

また、その後どうしたいのか(再仕上げ、弁償、返金希望など)をしっかり決めておきましょう。

step
3
業者に連絡して要望を明確に伝える

トラブルの状況、要望を先方にできるだけ正確に簡潔に伝えます。

その条件でお互いが納得できるようであればここで終了となりますが、万が一両者の言い分が異なる、こちらの要望を聞いてもらえない、そもそも連絡がつかない、となった場合には最終手段にうつります。

step
4
最終手段は消費者センターか国民生活センター

両者の言い分が異なる、要望を聞いてもらえない、連絡がつかない、といった場合には、消費者センターか国民生活センターに相談しましょう。

的確なアドバイスがもらえるだけではなく、トラブルになっている業者への勧告や和解への道筋を立ててくれるので、泣き寝入りはせずにまずは相談してみてくださいね!

宅配クリーニングのトラブルを回避するチェックリスト

宅配クリーニングのトラブルを回避するチェックリスト

トラブルに遭わないためには、事前事後のチェックは欠かせません!

宅配クリーニングに出す前と戻ってきたときに、以下のチェックリストを参考にしてみてください。

トラブル対策!依頼する前のチェックリスト

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まずは、宅配クリーニングを依頼する前のチェックリストを詳しくみていきましょう。

クリーニング店で対応NGの衣類を確認する

まずはクリーニングに出すものが対応してくれるかどうかを確認しましょう。

特に毛皮や革製品、着物などの特殊品、高級ブランド品などは対応NGの店舗がありますので、そういったものを出す場合は注意が必要です。

対応NGのものが入っていると、場合によっては一点とカウントされてしまったり、着払いで返送されてしまうことがあります。

クリーニング店の連絡先・賠償基準を確認する

気軽に依頼できる宅配クリーニングだからこそ、万が一の連絡先や賠償基準は事前に必ず確認しておきましょう。

特に、問い合わせが電話でできるのかメールしかないのかも重要なポイントですよ!

ゆり
とはいえ、賠償基準の何を見ればいいのか難しいですよね。

でもご安心ください!後ほど見るポイントをご紹介します!

不明なことはクリーニング店に問い合わせする

事前にわからない点はお店に問い合わせましょう。

お互いの認識を合わせることでトラブル回避につながりますよ。

クリーニングする衣類の状態を撮影する

クリーニングに出す衣類の状態を把握するために、携帯などで写真を撮っておくと安心です。

特にシミなどは、写真に撮っておくことでクリーニングから戻ってきたときに確認しやすくなります。

クリーニングする衣類の点数を再度かぞえる

クリーニングに出す衣類の点数に間違いがないか、必ず確認しましょう。

特に、付属品(ベルトや取り外し可のフードなど)の扱いは店舗によって異なるので、注意が必要です。

ゆり
装飾品や部品は追加料金が発生する可能性があります!サイトでよく確認しましょう。

シミ抜きなどの要望を忘れずに伝える

シミ抜き無料などのクリーニング店であっても、シミ抜きしてほしい箇所は伝えておいた方が安心です。

毎日たくさんの衣類を取り扱っているので、お店の人が見落としてしまうこともないとはいえません。

最後に想定料金を確認する

クリーニングがお店に届いたら、見積もり金額を出してもらうといいでしょう。

メールでお知らせしてくれるお店もありますが、こちらから確認しないければわからないときもあります。

パック料金で出している場合は、想定金額を超えるようなら連絡希望、など一言添えておくと良いかもしれませんね。

トラブル防止!返却後のチェックリスト

続いて、宅配クリーニングを利用した後のチェックリストを詳しくみていきましょう。

クリーニング店に請求された金額を確認する

お支払いのときに、必ず請求金額を確認しましょう。

特にクレジットカードの場合、細かい金額まで確認しない方もいると思いますが、後から金額の間違いに気がついても時間が経ってしまうと対応が難しくなってしまうことがあるので、必ずすぐに確認してくださいね。

届いた衣類の種類・点数を確認する

クリーニングから戻ってきた衣類の点数を確認しましょう。

装飾品や付属品なども忘れずにチェックしてくださいね!クリーニングに出した衣類が戻ってこない、などのトラブルがあった場合はすみやかにお店に問い合わせましょう。

早ければ早いほど、お店側も対応しやすくなりますし、後ほど説明する「事故賠償基準」の対象になるのは、受け取り後6ヶ月と定められているのです。

衣類の新たな破損・汚れの有無を確認する

あまり多くはありませんが、クリーニングから戻ってきた衣類が、クリーニング前よりもひどい状態になっている場合も存在します。

衣類にシミや穴、ボタン割れが見つかったときに、もともとのものなのかを写真で確認してみましょう。

万が一、クリーニング前にはなかったものであれば、お店に対応を求める必要があります。

シミ抜きなどのオプション仕上がりを確認する

もしオプションで加工をお願いしている場合は、必ずオプションが施されているかを確認しましょう。

万が一、希望のオプションが施されていない、仕上がりに満足できない場合はお店に問い合わせてください。

最近は再仕上げを無料でサービスしているところも増えてきているので、まずは確認することがとても大切です!

ゆり
返却後のチェックを怠ってトラブルが悪化することも…。気を抜かず最後までチェックしましょう!

宅配クリーニングの賠償基準は2種類ある

宅配クリーニングの賠償基準は2種類ある

クリーニングの賠償基準

  • クリーニング事故賠償基準
  • お店独自の賠償基準

それでは2つの賠償基準について、詳しくご紹介しましょう。

ゆり
すでにご存知の方は、次の章でご紹介しているクリーニングの賠償基準を見るポイントに注目です!

「クリーニング事故賠償基準」とは?

クリーニング店では、万が一クリーニング中に紛失や破損などの事故があった場合、「クリーニング事故倍書基準」に則り賠償を負う責任があります。

これはクリーニング店だけではなく、各消費者団体、弁護士、保険業界、行政などの各代表が集まり定められたもので、クリーニング店を利用する人たちが安心して利用できるために作られたのです。

「クリーニング事故賠償基準」は2015年に大幅に改定されておりますので、利用を考えているクリーニング店の記載がきちんと2015年以降のものになっているかもチェックしてみてくださいね。

SマークやLDマークを取得している

「Sマーク」のあるクリーニング店は、厚生労働省が認可基準に基づいて営業している標準営業約款制度に登録されているお店を表しています。

登録するためにはさまざまな基準をクリアする必要があることから、このマークがあるお店は、お客様に質の高いサービスを提供し、信頼できる店舗であることを表しています。

「LDマーク」のあるクリーニング店は、全国クリーニング生活衛生同業組合連合に加盟しているお店であることを表しています。

質の良いサービスを提供することはもちろん、万が一トラブルがあった場合には「クリーニング事故賠償基準」に基づいた賠償を行ってくれるのです。

宅配クリーニングは顔の見えないやりとりになりますので、初めて利用する場合は、これらのマークを取得しているお店を選ぶと安心ですよ!

賠償額の計算方式は決まっている

クリーニング店の賠償額の計算方法は、実はきちんと決まっているのです。

賠償額=物品の再取得価格×物品の購入時からの経過月数に対応して定められた補償割合

引用元:クリーニング事故賠償基準(運用マニュアル)

もちろん、賠償してもらうような状況にならないのが一番ですが、賠償額の計算方法がきちんと決められていると安心ですよね。

賠償額に特例もある

クリーニングに出した衣類が紛失してしまった場合の賠償額は、上記の計算方法と異なるので注意が必要です。

洗濯物がドライクリーニングによって処理されたとき・・クリーニング料金の40倍

洗濯物がランドリーによって処理されたとき・・クリーニング料金の20倍

引用:クリーニング事故賠償基準(運営マニュアル)

また、店舗によってはさらに細かく制定しているところもありますので、まずは利用する店舗がどうなっているのか確認しておきましょう。

お店ごとの賠償限度額に注意する

計算方法はご紹介した通りですが、賠償金の限度額がお店ごとに設定されていることがあるので、必ずしも計算額の全額が支払われないことも!

高額な衣類をクリーニングに出す前に、そのお店が本当に満足のいく仕上がりかどうか、一度利用してみてから決めるのも一つの方法ですよ。

「クリーニング店独自の賠償基準」とは?

上記の賠償以外にも、お店独自の補償基準を取り入れているところがあります。

例えばリネットは、万が一の事故時は再取得価格100%補償(上限あり)を掲げています。もし、大切な1着をクリーニングに出す場合は、このような店舗独自の賠償制度が手厚いところを選ぶと良いかもしれませんね。

宅配クリーニングの賠償基準を見るポイントは3つ!

宅配クリーニングの賠償基準を見るポイントは3つ!

お店のホームページの事故賠償基準の規約をみると、非常に長文で忙しい中ではなかなか全ての内容を把握することはできません。

でも、実は見るべきポイントはたったの3つ!

じっくり読み込む時間がないときは、以下の3つのポイントを参考にしてみてくださいね。

下記はリネットの賠償基準をお借りしました。

ポイント1.賠償が適応される期間

賠償が適応される期間

まず確認するべきところは、クリーニング受け取り後、いつまで賠償が適用されるかです。

気がついたら賠償期間が過ぎていた、なんていうことがないように気をつけましょう。

ポイント2.賠償額の計算方法

賠償額の計算方法

賠償額の計算方法も、確認が必要です。

特に店舗独自の賠償基準を設けている場合は、自分のニーズにあった賠償になっているかをチェックしてからクリーニングに出すようにしてくださいね!

ポイント3.クリーニング店の賠償限度額

クリーニング店の賠償限度額

賠償限度額は店舗によって異なることがあるので注意が必要です。

特に、1着10万円を超えるようなコート類、スーツなどは賠償額がどのようになるのか一度問い合わせてみたほうが安心です。

宅配クリーニングにトラブルの印象がある理由

宅配クリーニングにトラブルの印象がある理由

宅配クリーニングは近年急激に拡大しているサービスなので、それまでの店舗型とはさまざまな点で異なります。

トラブルの原因はどこにあるのでしょうか。詳しくみていきましょう。

2013年~2014年に利用者が急激に増えたから

宅配クリーニングの利用者が急激に増えたことで、比例するようにトラブルが急増したのは納得ですよね。

特に店舗型では起こらなかったような「宅配中に衣類が紛失したが賠償してもらえない」「保管サービスをお願いしたが返却日になっても戻ってこない」「ワンピースをドレス料金でクリーニングされて高額になってしまった」といった、宅配クリーニングならではのトラブルが急増したのです。

それを踏まえて2015年に「クリーニング事故賠償基準」が改定されることになったのです。

しかし2016年には大幅にトラブル件数が減少した

2014年以降も増え続けている利用者ですが、2016年になると報告されるトラブル数が減少するのです。

もちろん「クリーニング事故賠償基準」が改定されたこともありますが、それと同時に各クリーニング業者がより利用者目線になってサービス向上に努めた結果なのでしょう。

ゆり
トラブルが減ったとはいえ、油断は禁物です!しっかりとトラブルに備えて、心地よく利用できるようにしましょう。

宅配クリーニングのトラブルまとめ

宅配クリーニングのトラブルまとめ

宅配クリーニングは忙しい毎日を助けてくれる非常に便利なサービスですよね。

手軽に頼めるのが利点である一方、万が一トラブルになってしまうとどこに相談してよいのか焦ってしまいがち。

そんなときは、まずは焦らず店舗に連絡し相談してみましょう。それでもなかなか解決に向かわないときは、消費者センターか国民生活センターに相談する方法も。

もちろん、トラブルにならないのが一番!この記事を参考に宅配クリーニングに出す前、出した後のチェックを忘れずにやってみてくださいね。

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